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IPSJ-TS 0008:2007
大規模漢字集合の異体字構造 2007制定

番号 用語 定義 対応英語
3.1 異体字 ある漢字に対して関係をもつ,異なる符号位置をもつ漢字を異体字と呼ぶ。関係には次の3種類がある。
a) 同音,同義,同形で符号位置の異なる漢字
b) 同音,同義で字形の異なる漢字
c) 同音で意味及び字形が異なるが,場合によって同義として代替される漢字
Kanji variants
3.2 異体字関係 異体字の種類を示す。ある漢字とある漢字が,複数の異なる異体字関係をもつこともある。 relation among Kanji variants
3.3 通仮字 古典文献において同音別義である漢字の音を借りて表記した文字。 replaced character with the same pronounciation
3.4 代表字 ある言語環境で,標準的に使われるものを代表字と呼び,その他のものを別字形と呼ぶ。この関係は,固定的なものではなく,ある国,地域で代表字であるものが,他の国,地域では別字形として扱われることも多い。 representative character
3.4a 別字形 3.4参照。 alternative character shape
3.5 見出し字 表において,一番左に配置される漢字。表ではすべての符号位置を見出し字とし,符号順に配列することによって,調べたい漢字の符号位置から目的の情報を得ることができる。 entry character

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