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JIS X 0130:1995
木構造図用データ交換言語DXL 1995制定

番号 用語 定義 対応英語
(1) プログラム構成要素 プログラムを手続的アルゴリズムの制御構造の表現方法として見たとき,プログラムを構成する要素。一つの要素は,ある階層において一つ以上の手続部及び一つの制御部からなる。
各手続部は,一つ以上の実行される演算からなるか又は空である。
制御部は,指示と幾つかの条件とからなり,手続部を実行する方法を指定する。
制御部は,指示の性質及び条件の値に従って手続部を起動又は終了させる。
制御部には,指示も条件もない場合もある。
program construct
(2) プログラムモジュール 手続及びデータの宣言からなる言語構成要素とし,他の同様の構成要素と相互に作用しうるもの。
この規格では,プログラムモジュールを単にモジュールと呼ぶ。
例1. Fortranのプログラム及びサブルーチン副プログラム,Adaのパッケージ,PL/Iの外部手続及びCの関数。
例2. Adaのタスク及びUNIXのプロセス。
program module
(3) 木構造図 JIS X 0128で定義されたプログラム構成要素を組み合わせて作られた木の構造をもつ,プログラムモジュールの論理を表現する図。 tree-structured chart
(4) CASEツール ソフトウェアライフサイクルの開発プロセスにおいて,作業の一部を自動化することによって,ソフトウェア開発者を支援する応用ソフトウェア。
備考 CASEは,Computer Aided Software Engineeringの略。
CASE tool

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